🔶証言活動

   「平和への道しるべ・白梅学徒看護隊の記録」発刊後、「沖縄戦の記憶を継承する」証言活動を始めて現在に至っている。
白梅同窓会・元会長、中山きくさんは「平和への道しるべ」発刊後、『絶対に伝える』という覚悟ができたと話し、高校生、中学生、大学生、大人に戦争体験の講話を続けていました。
「沖縄戦を風化させてはならない」という思いは伝わり、沖縄尚学高等学校地域政策研究部の生徒たちや広島経済大学岡本ゼミナールの学生たちが活動を続けている。
 

🔶 次世代へ

 1.ガールスカウト日本連盟沖縄支部36団  
 1994年から毎年6月23日の慰霊の日を前に白梅之塔の清掃活動を続けている。同団のリーダーの祖母が第二高女の卒業生だったことから取り組みが始まったもので、清掃後、焼香し手を合わせて犠牲者を追悼している。

 2.沖縄尚学高等学校地域政策研究部    
 2004年から白梅学徒隊の沖縄戦を学び、国の内外での交流の場で伝え継いでいる。また白梅学徒隊の戦跡をめぐるツアーのガイドを通して学徒隊の戦争体験談を次世代に伝えていく活動も続けている。

 3.広島経済大学岡本ゼミナール
 2007年、沖縄戦跡を徒歩で巡礼し、白梅学徒の沖縄戦を学んだことから、毎年、沖縄戦跡巡礼を続け、他の学徒隊の足跡を順次、たどっている。その記録は小冊子とDVDにまとめ、全国発信している。
 

🔶白梅之塔慰霊祭協力会

 1.協力会の設立趣旨
  例年6月23日白梅同窓会が祭主となる白梅之塔慰霊祭の設営・運営に協力する有志の集まりを呼掛けている私達は、2009年7月4日、呼掛け人総会を開き、任意加入奉仕団体「白梅之塔慰霊祭協力会(略称 白梅協力会)」の設立・発足を目指しています。
 白梅協力会は、第一に白梅同窓会と緊密に連携し合い、慰霊祭の開催に伴う事前準備、当日の設営作業、式典の進行、参列者の接待、事後の片付け、更に又後日、出席者名簿の整理、挨拶状の発送などなどの人手作業にボランテイアーを派遣して協力する事、第二に白梅同窓会が関与する「若い世代の平和学習」授業にたいし、助手ボランテイアーを派遣し協力する事を活動の軸に据えています。

 白梅協力会は、形式よりも実質を重んじ、小より出発しながら有志の輪を少しづつ広げる事を良しとする出発点に立ちます。会則は簡素にとどめ、会費は徴収しません。
 白梅之塔における慰霊祭と平和学習の事業継承は、本会の暗黙の検討課題であります。ここ2~3年内に糸口が見え、4~5年内に解決を迫られている重たい課題です。

 2.近い将来直面する課題
  本会が近い将来に直面する課題には、慰霊祭と平和学習の事業継承問題に道筋をつけることです。
幅広い世代を反映した「継承人材の発掘と育成」は、県内外を問わず緊急を要します。世話人会には、この問題意識を反映した構成と活動が期待されています。